前撮り指示書の作り方・送り方・注意点

石垣島からこんにちは!BLESSスタッフのAIです。

前撮りを成功させるためのツール「前撮り指示書」。

必ず用意しなければいけないものではありませんが、フルデイの撮影や、こだわりショットをたくさん撮りたい場合は用意する花嫁さんも多いようです。

今回は前撮り指示書の作り方・送り方・注意点を解説します!

お気に入りショットを集める

InstagramやPinterestで「こんな写真が撮りたい!」ショットを探して、スマホやPCに保存したり、スクリーンショットを撮って集めます。

Pinterestは海外ウェディングのおしゃれショットが簡単に検索できておすすめです^_^

また、BLESSでは撮影したお客様の写真を元に、おすすめポーズ集を大公開しています!
前撮りポーズ一覧

優先順位を付けよう

集めた写真を「マスト」と「できれば」に整理します。

撮影プラン(撮影時間)にもよりますが、半日撮影の場合、このくらいの枚数が適度なようです。

① 絶対に撮りたいマストショット → 5〜15枚くらい
② できれば撮りたいショット → 10〜20枚くらい

撮影依頼先に送ろう

写真を整理したら、ウェディング手配会社、撮影会社、カメラマンさんなど、撮影の窓口に送りましょう。

メールで送る場合

メールで送る場合、10枚程度ならそのまま添付してもいいと思います。

写真が多い場合は、

・フォルダにまとめてZIPファイルで送る
・dropboxなどの無料ストレージサービスを使って送る
・wordやexcelファイルに写真を小さく貼り付けて送る(2〜3ページに納める)

などの方法があります。

LINEで送る場合

フリーのカメラマンさんの場合はやり取りにLINEを使うこともあると思います。

LINEの場合は枚数が多くなければタイムラインで、枚数が多ければアルバムにまとめて送ると見やすいですね。

「リクエスト」として送るとスムーズ

実はカメラマンの中には「前撮り指示書」を好まない人もいます。

カメラマンにはそれぞれの個性やカラーがあり、お客様の雰囲気、当日の天気、撮影ロケーションの状況などをふまえてショットをご提案します。

職業とはいえ、アーティストやクリエイターとして活動しているカメラマンや、自分のカラーに自信を持っているカメラマンに「指示書」という形で送ると、スムーズに受け取ってもらえない場合も考えられます。

「指示書を送ります」ではなく、「リクエストフォトを送ります」「イメージカットを送ります」などの言い方で相手に伝えるとスムーズです!

3つのポイント

リクエストのしすぎに注意

リクエストをしすぎるとリクエストショットをこなす事だけに撮影が終始してしまい、カメラマンさんの提案を狭める可能性があります。どの程度のリクエストが可能か担当者に聞いてみるのがおすすめです。

小物を使うショットは要確認

定番のイニシャルブロックや、ベールをなびかせるショット、ブーケを使ったショットなど、小物が必要なショットは要チェックです。

イニシャルはご自身で用意するのが一般的ですが、ベールやブーケは借りれる場合があります。

レンタルできるアイテムがあるか確認し、購入する場合は時間に余裕を持って用意しましょう。(個人の作家さんに依頼する場合は予想以上に時間がかかることがあります)

小物を使いすぎない

使いたい小物は数点に絞りましょう。

多すぎると小物ショットばかりになってしまい、カジュアルすぎたり、お二人らしい雰囲気が少ない仕上がりになることも。

イニシャル、ガーランド、フレーム、バルーンなど、持ち運びやすいアイテム3〜5点くらいに絞るのがおすすめです。

まとめ

冒頭でも書きましたが、撮影指示書は必須ではないです。
BLESSでは、当日カメラマンがどんな写真が撮りたいか、お二人にお伺いしてから撮影を始めます。

逆に、

・海外前撮りで、日本語が話せない現地カメラマンの場合
・ウェディング手配会社経由など、カメラマンとの間に窓口が多い場合

こんな場合は、指示書やリクエストショットをあらかじめ送ることで、ミスマッチが防げそうですね!